では、実際にアフェリエイトをしてみましょう。
まず、何で勝負するかを決めましょう。
アフェリエイトといっても扱うものは沢山あります。
大まかに言うと3種類に分類されるでしょう。
●商品
実際の物を販売できます。
とはいえ、在庫を持ったりするわけではありません。
あなたのリンクを経由して販売に成功した場合、定額、もしくは○%をもらえます。
有名なものでいうと、楽天やYahooショッピングに掲載しているものをそのまま販売する事もできます。
一件あたりの単価は成約金額に比例するため、質に走ってもよし、量で攻めてもよし、お好みで構成してください。
●会員登録
あなたのページを経由して会員登録が成約した場合にお金をもらえます。
会員登録は、無料のものと有料のものとあります。
特にクレジットカード、ローン契約などは高額なものが多く、一件成約ごとに5,000円ぐらいもらえる場合もあります。
●懸賞
懸賞サイトへのリンクを貼り、経由して懸賞に応募いただいた場合に料金が発生します。
元々お金が発生しないため一件あたりの単価はしれていますが、応募が無料、商品をもらえるチャンスということでユーザの関心度は大変あります。
また、量をそろえることにより、訪問者が複数応募し金額が張るようになりますので品揃えが大切になります。
大まかにすると、上記の分類に絞られるでしょう。
(資料請求も会員登録の一環とします)
さて、扱う種類を決めたら次はどのような店舗作りにするかです。
◆百貨店型 多種類の商品を扱う。
家具も売れば、化粧品も売るといった具合です。複数の商品をを扱うため、商品一点あたりの特徴をアピールするには難しいでしょう。キーワードは沢山あるため、検索ではあがりやすいかもしれませんが、特化していないため上位にあがるようにするにはやや苦労するでしょう。
百貨店型でライバルになるのはやはり楽天市場でしょう。品揃えだけでは大手に勝てませんので専門型の部分を上手に取り入れる方がいいと思います。
◆専門店型 〜ある分野(テーマ)の商品やサービスに絞って扱う。
商品数が絞られますので、ひとつの商品に対して深く説明できます。そうすると、うんちく効果が出てきますので、少ないアクセスでも効率よく成果を上げられます。また、SEO(ロボットエンジン上位表示対策)的にもよい結果をもたらします。ロボット検索エンジンは、テキストに食い付いてきますので、うんちくが多い=テキストが多いということは、プラス材料なのです。ただし、うんちく効果を挙げる為には、相当なうんちく(テキスト量)が必要ですが・・。
それから、商品分野を絞る替わりに、その分野のバリエーション商品を、たくさん揃えることが出来ます。”品ぞろえが豊富”ということも、信頼感に繋がります。
◆挿入型 〜コンテンツとしてアフィリエイトを挿入する。
このタイプで成功するためには、アフィリエイトうんぬんより前に、サイトの知名度を上げることが最優先です。先にヤフー登録その他である程度のアクセスがあったればこそなのです。そして、それに成功したら、アフィリエイトを広告としてではなく、有益な情報として提示することが重要です。例えば、ワインに関連した情報サイトの記事中にさりげなくアフィリエイトリンクを織り込んだり・・。それから、必ずサイトテーマに関連した商品、サービスを選ぶのがコツです。関連しない商品を扱うと、それは情報では無く、単なる商品宣伝になってしまいます。あくまで、有益な情報として提示することが重要です。客層に応じた商品を置かないと、サイトの信頼性を逆に損なうことになります。やってみてください、まず売れません。というか、クリックをしてくれません。
まあ、偉そうに講釈たれていますが、方法は無限にあると思います。
ただ、既にアフェリエイトの分野では色々な方が取り組みをされています。
他の方のモノマネをしていては到底太刀打ちできないでしょう。
ぜひともあなただけにしかできないページを作成していただきたいと思います。
さて、これでお金儲けのための準備は全て終わりました。
後はサイト構成次第です。
私のように登録の勧めをするも良し、ショッピングサイトを作るもよし、アンケートや懸賞の案内をするもよし、手段は無限にあります。
ただ、どれだけがんばっても売り上げが伸びないという事もあるでしょう。
そんな場合はサイトの見直しも必要でしょう。文面の見直しも必要でしょう。
しかし、なにより訪問者を増やす事が必要です!
だけど訪問者を増やすといっても容易ではありません。
リンク依頼をするといっても限界があります。そこで検索サイトの上位にランクアップするための仕組みと案内をします。
ロボット型検索エンジン攻略方法
★相互リンクを申し込もう!
難しいことは言いません。とにかく相互リンクを申し込みましょう。 実は、相互リンクというのは、本当に気に入ったサイトさんなら別ですが、多くは、どうでも良いけど、アクセス向上のためにやっていらっしゃる方が大半だと思います。たいていの場合、どこにあるのかわからないような隅っこに相互リンクは置かれています。または、トップページにちっちゃな文字で羅列とか・・・実に空しいリンク集ともいえます。
でも、やるしかありません。そんな作業は、空しいのですが、Googleという現在、主流のロボット検索エンジンが、相互リンクをたくさんしているサイトを重要視して、上位に表示してしまうので仕方ありません。せっせとなりふりかまわずやるしかないのです。
ただし、やみくもに相互リンクをすれば良いわけではありません。同じ分野のページランクの高いサイトにリンクしてもらわないとあまり効果がありません。そこで同じ分野の人気サイトに相互リンクを申し込むわけですが、これがなかなか難しいのです。
人気サイトは、既にアクセス数に満足している場合が多く、相互リンクを望んでない所が多いですから。その辺はダメ元で頑張るしかありません。もしも、相互リンクを受けて貰えたら、ラッキーなことこの上なしです。
また、相手のHTMLページ(静的ページ)に相互リンクされた場合は、ページランクが上がりますが、良くあるCGIの自動リンク(動的ページ)に登録されてもページランクには反映しません。相手には良くても、こちらには何のメリットもありませんので、その辺りも良く見極めて申し込みましょう。
追記:現在ではSEOは競争が激化しており誰もがあらゆるテクニックを駆使して上位表示されることを目指しています。しかしながら検索エンジンを運営しているGoogleとしては適切なキーワードに対して、そのキーワードを探し求めているユーザーに対してより適切なサイトを検索結果の上位に表示することを目指しています。
その為一時的な上位表示は可能ですが上位表示を長く続けていくことはとても難しいこととなりました。
適切な表示を目指すためにGoogleは全世界にエンジニアを2000人超雇っています。(Google社員の9割以上はエンジニア)
また、Googleならではの特殊で難解なアルゴリズムを採用し、より公平な検索エンジンの最適化を図っています。
●キーワード選択の重要性
ロボット検索エンジンで上位表示させるには、ページランクが重要と前回書きましたが、キーワード(主にタイトルに使う)も非常に重要です。ページランクとキーワード選択が組み合わさると鬼に金棒でしょう。
キーワードで上位表示させる為には、複合キーワード(2つぐらい)をねらうのがいいと思います。例えば、”車”では、漠然としすぎて大きなサイトに勝てません。もう少し絞って、”車+ルノー”という具合に二つ以上のキーワードで検索された時に、上位表示されることをねらうのです。
また、ある程度、商品名などに絞り込んでもいいでしょう。ただし、絞りすぎてマニアックになりすぎると検索自体少なすぎることもありますから、その辺は適度なところをねらいましょう。
最後に、わざと間違ったキーワードにするのも手です。例えば、アフィリエイトが正しいですが、それではライバルサイトがずらっと出てきてページランク的に勝ち目が無いと思ったら、わざとタイトルをアフェリエイトとするのです。そうすると、アフェリエイトと勘違いした人達の検索に掛かります。また、勘違いでなくても、間違いやすく打ち込んでしまう言葉にするのです。例えば、漢字とカタカナ表記が混じった商品などは、面倒なのか、間違いに気付かないのか、全てをカタカナで検索する人がいます。そういう間違いや勘違いをねらうのです。
うまくはまれば、ページランクが低くても(ランクゼロでも)上位表示は可能です!
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